どうも。4時半起きのサラリーマンこと、バンクブログです。
今回は、はちどうさんの著書【世界一やさしい米国株の教科書1年生】を解説します。
↓この本です。リンクを貼っておきます。読みやすくてオススメです。
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はちどうさんは、元々ワンルームマンションに投資をしていて、2014年から米国株投資を始めたようです。
投資に関するブログをしているとのこと。
金融資産から年間250万円の不労所得を目指しているようで、その原資は米国株の配当みたいです。
めちゃめちゃ気持ちがわかります。
まさに理想的な人生像です。
アーリーリタイアのために、不労所得年間500万円を掲げていました。
素晴らしい。
はちどうさんは、米国株メインで投資をされています。
今は、米国株も簡単に購入できるので、米国株に投資をされている人は多いのではないでしょうか?
ところで、なぜ米国株に投資すべきか説明できますか?
「んー。みんながいいっていっているから。これからも伸びそうだし」
くらいで、完結していませんか?
盲信は危険です。
自分の大切なお金です。
どうしてこの市場に投資するのか、よく理解した上で行いましょう。
この書籍に書いてある、米国株に投資すべき理由を解説します。
・これから米国株に投資をしようと思っている人
目次
- 投資すべき理由① 力強い株価
- 投資すべき理由② イノベーションが生まれやすい
- 投資すべき理由③ 人材、富が集まり、人口が増加している
- 投資すべき理由④ 家計の資産が投資に向かっている
- 投資すべき理由⑤ 市場が信頼できる
- まとめ
投資すべき理由① 力強い株価
バブルの株価をいまだに超えれない日本とは対照的に、米国株は最高値を更新し続けています。
ITバブルやリーマンショック、最近ではコロナショック等の大暴落もありました。
しかし、今もショックから戻り、最高値を更新しています。
この異次元の力強さは、非常に魅力的でしょう。
日本では、バブルの最高値の半分程度の価格で、長い間推移していました。
日銀のジャブジャブマネーにより、ようやく3万円に回復しました。
しかし、最近は2万9千円をうろうろといった状況です。
自分の大事なお金を投資するわけです。
やっぱり力強い市場でしたいですよね。
私は、日本株に投資をしようとは思いません。
今は米国株と全世界株に投資をしています。
力強い米国は、まだまだ魅力的な市場でしょう。
負けない投資環境も魅力的です。
年間でプラスになる確率は66%
1928年~2019年までの92年間で、
- 年間騰落率がプラスだった年が61回
- 年間騰落率がマイナスだった年が31回
過去の状況から、連続してマイナスリターンにはなりにくいです。
また、20年間米国株を保有すると、損しないという結果がでています。
これは、プラスの時期だけを選んでいるわけではありません。
〇〇ショックがあったような時期を選んでも、20年間保有していれば損しないんです。
これはすごいですよね。
ただ、20年………ながっ。
でも放置でいいなら。
投資すべき理由② イノベーションが生まれやすい
有名なのはGAFA(ガーファ)でしょう。
これはアメリカを代表するIT企業4社の頭文字です。
- Google(グーグル)
- Amazon(アマゾン)
- Facebook(フェイスブック)
- Apple(アップル)
これにもう1社、Microsoft(マイクロソフト)も含めて、GAFAM(ガーファム)と言ったりします。
アメリカンドリームという言葉があるように、様々な分野で革新的なスタートアップが生まれています。
こういった新陳代謝があることが、魅力的な市場につながっています。
規制ガチガチ、投資家も少ない日本だと、世界を代表するスタートアップ企業は生まれていません。
米国のスタートアップには夢があります。
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こういった魅力から米国株は魅力的と言えるでしょう。
投資すべき理由③ 人材、富が集まり、人口が増加している
人口が減少している日本とは対照的に、米国は人口が増加しています。
これは先進国の中では、数少ない国です。移民による流入が多いことが要因のようですが。
人は国の消費を支える根幹です。
人口の増減は、国の成長に大きく関わるので、投資する指標としては重要ですね。
米国株への投資人口も増加傾向にあります。
日本でも、若者を中心に米国株に投資している人口は増加しています。
私もそのうちの一人です。若者ではありませんが………
米国企業は世界で活躍しています。
- appleのiPhone
- アルファベットのGoogle検索やYouTube
- Amazonでネットショッピング 等
我々も米国企業の商品の恩恵を受けています。
投資すべき理由④ 家計の資産が投資に向かっている
あなたも聞いたことがありませんか?
米国では、資産の割合の内、現預金が少なくて株式等が多いと。
これと対照的なのは、日本です。
過半数以上が現預金です。現預金大好きな国民です。
2020年の日銀『資金循環の日米比較』によると、
米国の現預金は14%弱で、投信や株等は約45%にもなります。
国民全体が、当たり前に投資をする文化です。
日本がこんなにも投資が浸透しないのは、バブル崩壊後、一度もその時の株価を上回っていないことが一つの要因でしょう。
文化もよるでしょうが、多くの人が株により人生が狂ったという強烈な記憶が残っています。
私は銀行に勤めているので、こういった話をよく聞きます。
もう30年以上も昔なのに、いまだに抜け出せていないんだなと感じます。
米国では、国家として金融・投資に関する教育を推進しています。
そのことから、国民の金融リテラシーが高いです。
日本では、いまだに投資は危ないものというイメージが先行します。
銀行員ですら、自行以外で投資をしていない人も多いですから。
義務教育で、金融や投資の授業をするようになればいいですね。
投資すべき理由⑤ 市場が信頼できる
米国では、上場廃止基準が厳守されており、コーポレートガバナンスが徹底されています。
2001年のエンロン事件など、相次ぐ会計不正を契機に、コーポレートガバナンスが徹底されるようになったと本書では書いてあります。
情報が嘘であれば、もはや何を信頼して投資をしていいのかわかりません。
こういったことが徹底されるというのは、投資家として安心して投資できる環境にあると言えます。
新興国では経済自体は高い成長率で推移していますが、汚職等が横行しており、市場としては信頼にしくい状況です。
何事も信頼は大切ですね。
まとめ
はちどうさんの著書【世界一やさしい米国株の教科書1年生】について、米国株の魅力を解説しました。
投資すべき理由① 力強い株価
過去20年を見ると、どのタイミングで投資しても損していない
投資すべき理由② イノベーションが生まれやすい
GAFAが代表的企業です
投資すべき理由③ 人材、富が集まり、人口が増加している
先進国で、人口が増加している数少ない国です
投資すべき理由④ 家計の資産が投資に向かっている
国が金融・投資に関する教育を推進しています
投資すべき理由⑤ 市場が信頼できる
投資しやすい環境が整っています
最近は米国株に投資している人は、日本でもどんどん増えています。
私も投資しています。
NISAやiDeCoを活用して、投資することをオススメします。
一緒にFIREを目指しましょう!
以上です。
ありがとうございました。