トップセールスマンの習慣に学ぶーーできる営業の習慣とできない営業の習慣

バンクくん
バンクくん
筋トレや早起き、読書を少しずつ継続できるようになってきたよ。
自信がついてきた気がするよ。
それはなによりだ。
習慣は非常に大切だ。
習慣により、できる営業になれるかできない営業になるかが決まる。
できる営業マンになりたいのなら、習慣を大切にしなければならない。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
できる営業とできない営業の習慣の違いって?
では今日は、できる営業とできない営業の習慣について解説していこう。
セールスマン
セールスマン

【今回の記事の結論】

  •  習慣が人を作っている
  •  できる営業とできない営業の差は習慣
  •  習慣を変えることで、できない営業マンからできる営業マンになれる

あなたはどのような習慣がありますか?

  • 飲酒
  • たばこ
  • 休日は昼まで寝る 等

できる営業になりたければ、そのような習慣を行う必要があります。

私は営業で20回以上は表彰をされています。

そんな私の習慣はこのようなものがあります。

  •  早起き(4時半から5時半に起床)
  •  読書(毎月10冊のペース)
  •  筋トレ(毎週2回以上)
  •  日記
  •  散歩
  •  マインドフルネス
  •  朝日を浴びる
  •  アファメーション(ポジティブな言葉を言う)
  •  起床した時と就寝前に感謝をする

できる営業マンになるために、できる営業とできない営業の習慣を比較しましょう。

【まだ読んでいない人はこちらを】

『営業に自信がない方へーーできる営業が持っている『自信』を持てるようになる具体的な方法を3選』

習慣が今の自分を作っている

まず習慣が君を作っている。
この事実を知る必要がある。
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
それは何となくわかるよ。
ただ、作っているっていうのは言い過ぎじゃない?
決して言い過ぎではない。
今の君は過去の君の習慣が作っているんだ。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
そんなもんかなー。

あなたの今は過去のあなたの習慣の結果です。

  • たばこや飲酒の習慣があれば、あなたの健康は悪くなっています。
  • 運動習慣があれば、あなたは健康的な体を手にしています。
  • 読書の習慣があれば、あなたの知識は向上しています。

全ては習慣の結果です。

では、習慣とは何か?というと、

習慣とは『無意識で行っていること』です。

人の行動の内、4割は習慣と言われている。
何と無意識の行動が4割も占めている。
習慣が堕落していたら、将来かなり危険だぞ。
セールスマン
セールスマン

まずはこの事実をしっかりと認識しましょう。

習慣化にするには、4つの段階を経る必要があります。

  1. 無意識無能
  2. 有意識無能
  3. 有意識有能
  4. 無意識有能

1.無意識無能

これは自分にとって良くない習慣を無意識に行っていることです。

ダイエットを例にすると、無意識に寝ころんでおやつを食べながらYouTubeを見るといったことです。

本人が無意識で行っているため、改善すらできない状態だ。
まずはダメな習慣だと気付くことがスタートだ。
セールスマン
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2.有意識無能

次はダメな習慣ってわかっているけど、ついついしてしまう状態です。

痩せなきゃって思っているけど、少しだけと思って、料理中におかずをつまんでしまう状態です。

わかっちゃいるけどやめられない状態だ。
ダメな習慣とわかっているので、さっきよりだいぶ進歩しているぞ。
セールスマン
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3.有意識有能

この段階でようやく良い習慣がスタートできたことになります。

痩せなきゃって思って、間食もやめて運動をするようになった状態です。

ただ、意識していないと悪い習慣に戻ってしまいます。

この期間が一番長いし、かなりつらいぞ。
意識をしていないと、すぐ悪い習慣に戻ってしまうんだ。
多くの人が、2と3を行ったり来たりしている。
セールスマン
セールスマン

この期間は習慣の難易度によって、長くなります。

これを乗り越えた先にようやく習慣化ができるようになるんです。

4.無意識有能

これは意識せずとも、良い習慣が出来ている状態を指します。

意識しなくても、間食はせず、運動も当たり前のように行えます。

この状態になると、歯磨きをするレベルで良い習慣ができるようになるぞ。
セールスマン
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習慣とは『無意識に行っている』ことです。

要するに無意識で無能か有能のどちらかを行っているということ。

これが長い期間続けば、差が付いて当然。

スタートラインは一緒なのに、習慣の差でできる営業とできない営業は決まります。

できる営業になるためには、良い習慣を手に入れましょう。

ポイント
将来の結果は今の習慣で決まる

習慣1.できない営業の言葉はネガティブ・できる営業の言葉はポジティブ

これからは具体的にできる営業とできない営業の習慣について説明しよう。

ちなみに君は普段どんな言葉を使っているかな?

セールスマン
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バンクくん
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どんな言葉?
えーっと、急にそう言われてもな………。
目標を課された時、「自分ならできると言っているか」、「こんな目標無理だ」と言っているかならどっちだ。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
それは断然後者だよ。
目標がめちゃめちゃ高いんだよ。
それはまずいな。
言葉は言霊だ。
まずはネガティブな言葉をポジティブな言葉に変えよう。
できる営業マンはみんなポジティブな言葉を使っている。
セールスマン
セールスマン

あなたは誰の言葉を一番聞いているでしょうか?

一番聞いている言葉は、誰もが自分自身の言葉です。

自分の言葉がネガティブだと非常にもったいない。

実際、できる営業とできない営業を観察すると、使っている言葉が明らかに違っていることに気付きます。

【できる営業の言葉】

  •  できる
  •  何とかします
  •  任せてください

【できない営業の言葉】

  •  どーせ無理
  •  自分にはできない
  •  才能がない

言葉には力があると言われています。

できる営業だからポジティブ言葉を使っているのではなく、ポジティブな言葉を使っているからできる営業になれるわけです。

言葉は言霊。

少なくても自分だけは、自分のことを信じましょう。

ポイント
ポジティブな言葉を使うからできる営業になれる

習慣2.できない営業は考える・できる営業は行動する

君は助言を受けたらすぐ行動するタイプ?
それともしばらく考えるタイプ?
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
考えてしまうタイプだなー。
だって失敗したくないからさ。
残念ながら考えてばかりで行動しない人は、できる営業にはなれない。
できる営業になるには、どんどん行動するようにするんだ。
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
えーー。
でもちゃんと考えないと、行き当たりばったりになってしまうでしょ。
全く考えるなということではない。
ただ、行動してはじめて意味がある。
行動が大切だということだ。
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
確かに、考えているだけではダメだよな。

頭がいい人って、意外と営業ができない人が多いです。

これは考え過ぎて、行動ができていないからです。

逆に、成果が上がるのが頭が悪くても、どんどん行動する人(言い方は悪いですが)。

かと言って、考えることがダメと言っているわけではありません。

ごへいを恐れずに言うと、考えながら行動することです。

すべてのきっかけは行動から。

行動しない限り、何も起こることはありません。

ポイント
考え過ぎて行動しないくらいなら、とりあえず行動してみる

習慣3.できない営業は自分の成果を考える・できる営業は人の役に立つ方法を考える

君は営業しているとき、何を考えながらお客様と接しているかな?
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
そんなの、このお客さんにどうやって借りてもらおうってことだよ。
融資先を探さないと、上司から怒られるよ。
ようするに、君は自分の成果しか考えていないということかな?
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
まあ、そういうことになるね。
それ以外のことなんて考えられないよ。
それはできない営業の思考だ。
誰もが物売りなんかの相手をしたくない。
そんなことをすると、どんどんお客様は離れていくぞ。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
うっ………。
そんなこと言ったって。
騙されたと思って、一度自分の成果から頭を離してみよう。
相手の役に立つことを考えるんだ。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
う~ん。
できるかな。

多くのできない営業マンの頭の中と言えば、

  •  融資を借りてくれる企業ないかな?
  •  このお客さんなら借りてくれるかも。
  •  このお客さんにお願いしてみよう。

こんなことを考えているものです。

自分の成果のことで頭がいっぱいの状態です。

この営業はお願いセールスと言われるもので、営業の失敗パターンです。

お願いセールスの末路

・お客さまにお願いをする

     ↓

・お客様があなたに会うのが嫌になる

     ↓

・会ってくれるお客様がどんどん減る

     ↓

・営業の成果がますます上がらなくなる

     ↓

・上司から怒られる

     ↓

・成果が出ないことに焦る

     ↓

・悲痛な顔でお客様にお願いする

     ↓

どのお客様からも相手にされなくなる

これを抜け出すには、お客さまの役にどうやったら立つことができるかを考え、行動すること。

すぐには成果が出なくても、お願いセールスはしないことです。

あなたが役に立つとお客様が思えば、お金を借りたいと思った時にあなたに話が来る確率が高まります。

お客様は銀行が必要だなと思う瞬間が必ずある。
その時に、君の顔を真っ先に思い出してくれる営業を普段しているかどうかだ。
こういったお客様の数がどれくらいいるかどうかが大切だぞ!
セールスマン
セールスマン

人の役に立つ営業というのは、何もきれいごとの話ではありません。

この営業のやり方のほうが成果が上がりやすいというだけです。

あなたが営業を受ける側になって考えてみましょう。

お金を借りようと考えた時、どちらに連絡しますか?

  • いつもお願いばかりしてきて、自分の成果しか考えてない営業
  • いつも相手の役に立とうとしている営業

この回答が後者の方は、どうすれば役に立つことができるか?を考え、行動する営業をしてみましょう。

ポイント
何か困った時にあなたの顔を真っ先に思い出してくれる営業を普段からする

習慣4.できない営業はこれくらいでいいと考える・できる営業は後1回だけ頑張る

次はできない営業は「これくらいでいいか」と、営業をやめるのに対し、できる営業は限界から、後1件だけ多く営業している。
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
それくらいで、できるかできないかがわかれるの?
ちょっとの差じゃん。
1日の差はわずかなものさ。
その差が日に日に大きくなるのさ。
1日では1件でも、1週間で5件。
1ヶ月、1年ではすごい差になるぞ。
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
言われてみれば確かにそうか。
一流と二流の差は紙一重って言うもんね。
その通りだ。
特に限界を超えているかどうかが非常に大きい。
成果を上げる人は、限界からもう1件だけ多く頑張っている。
そうすると、限界はどんどん引き上がり、ついこないだまでは同じことしかできなかった人と雲泥の差となるぞ。
セールスマン
セールスマン

できる営業とできない営業の1日の行動なんて、ちょっとしたことしか変わりません。

このちょっとしたことがチリツモとなり、月日が経つごとに大きな差になるものです。

1日1件の訪問件数の差しかなくても、1ヶ月に換算すれば20件(月4週間で計算)、1年にすると240件です。

わかり易いので訪問件数で説明していますが、ようするに行動を限界の手前に持ってきているか、限界を超えているかの違いです。

少しの行動の違いが大きな差につながる理由
  •  月日が経つたびに差がどんどん広がる
  •  限界を超えていくと、自分の限界がどんどん広がる
  •  限界に挑戦することが習慣となる

それと、なぜか後1件は不思議な力があります。

どういうわけか成約につながるケースが多いんです。

これくらいでいいかと、自分の力をセーブしているなと感じる人はぜひ試してみて下さい。

ポイント
1日ではわずかな差でも、月日が経つと大きな差となる

習慣5.できない営業は多数派を目指す・できる営業は少数派を目指す

最後はできない営業は多数派を目指し、できる営業は少数派を目指すだな。
君はどちらにいるケースが多いかな?
セールスマン
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バンクくん
バンクくん
断然、多数派だね。
僕なんてその他大勢だよ。
何の特徴もない、ただのサラリーマンさ。
確かに以前はそうだったかもしれん。
でも最近は筋トレや早起き、読書をしているんだろ?
君はすでに少数派の仲間になりつつあるじゃないか。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
そこまでしてないよ。
少しだけだし。
それでもしているのと、していないのでは全く違う。
とにかく少数派を目指せ。
回りがしていないことを積極的にするんだ。
セールスマン
セールスマン
バンクくん
バンクくん
目指してみるよ。

みんなと同じことをしている限り、できる営業にはなれません。

これはパレートの法則と言われるもので、営業に関してもこの法則が当てはまります。

パレートの法則とは
「80:20の法則」とも言われ、売上の8割は2割の社員に依存するといった傾向のこと。

この法則は何にでも当てはまります。

営業に置き換えると、営業成績の8割は2割の営業担当者によってもたらされています。

ですので、この2割、できれば上位1割(すなわち少数派)に入ることが必要です。

少数派になるオススメの方法は『筋トレ・早起き・読書』です。

【参考記事】

『営業に自信がない方へーーできる営業が持っている『自信』を持てるようになる具体的な方法3選』

大切なのは仕事以外の時間をどう使うかだ。
仕事中に頑張るのは当然として、仕事以外でも自分を高める時間を作ろう!
セールスマン
セールスマン

今の営業成果がいまいちと思っている方は、一度仕事以外の時間を何に使っているか書き出してみましょう。

恐らくダラダラしている時間が多いはずです。

まず、自分を知ることから始めましょう。

ポイント
上位1割を目指すため、今行動する

まとめ

今回の記事の結論
  •  習慣が人を作っている
  •  できる営業とできない営業の差は習慣
  •  習慣を変えることで、できない営業マンからできる営業マンになれる

【できない営業とできる営業の習慣】

  •  できない営業の言葉はネガティブ・できる営業の言葉はポジティブ
  •  できない営業は考える・できる営業は行動する
  •  できない営業は自分の成果を考える・できる営業は人の役に立つ方法を考える
  •  できない営業はこれくらいでいいかと考える・できる営業は後1回だけ頑張る
  •  できない営業は多数派を目指す・できる営業は少数派を目指す

人生は習慣で決まります。

今の自分の成果が納得のいくものでないのなら、一度自分の習慣を見直す時間を作りましょう。

最後に稲盛和夫氏の言葉を送ります。

「今日の成果は、過去の努力の結果であり、未来はこれからの努力で決まる」

未来の自分のために、今行動しましょう。

以上です。

ありがとうございました。

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