した方が得って言うけど本当?[/say]
【今回の記事の結論】
- ふるさと納税は基本的にしないと損
- ふるさと納税をするのは『楽天ふるさと納税』で
- ふるさと納税で日用品を『タダ』でゲット
ふるさと納税とは、寄附をすることで翌年の税金控除となり、また寄附金額の約3割の返礼品が届く非常にお得な制度です。
こんなん、やらんと損やで。
お得な制度にもかかわらず、ふるさと納税をしている人の割合はたったの1割程度のようです。
一定の所得があり、住民税を納めている人は日本全国で約6,400万人います。
上記グラフの通り、ふるさと納税によって住民税控除している人は約740万人。
よって、ふるさと納税のメリットを活用している割合はたった1割程度なんです。
これはもったいない。
【ふるさと納税をしていない人の主な理由】
- 仕組みやメリットがわからない
- お得とわかるけど、めんどくさい
- 仕組みやメリットはわかるけど、必要性を感じない
必要性を感じない人はしなくてもいいでしょうが、それ以外の人は今すぐすべき。
傾向としては、年収が低い人ほど、仕組みやメリットがわからないと回答している人が多いです。
お金に関する勉強をするかしないかで、お金持ちはますますお金持ちに、貧乏人はますます貧乏になります。
今はYouTubeでわかり易く解説しているので、わからない人はわかり易いYouTubeを見てみましょう。
私がオススメの動画を貼っておきますので、ご参考に。
では、ふるさと納税について内容を確認していきましょう。
目次
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、一言で言うと『寄附を利用した非常にお得な制度』のこと。
簡単に言うと、実質2千円の負担で、納税した約3割の返礼品がもらえます。
上記の図で説明すると、負担は2千円なのに1万5千円分の商品が届くので、
15,000円-2,000円=13,000円分得をする
ということになります。
私は大体10万円くらい納税していますので、約3万円くらい得をしています。
年間に3万円も得するって大きくないですか?
物価も上がっていますので、こういったお得な制度をしっかりと活用しましょう。
ふるさと納税のメリット
- 高所得者ほど得をする
- 返礼品がもらえる
- 好きな自治体を応援できる
高所得者ほど得をする
ふるさと納税は翌年の税金控除(所得税は還付、住民税は控除)となります。
ですので、税金が大きい人=高所得者ほど得をします。
だからと言って、安い給料の会社員がふるさと納税しても意味がないということではありません。
年収200万円や300万円の人でも、ふるさと納税はした方がいいです。
私も普通の会社員ですが、メリットは十分ありますよ。
👇でふるさと納税のステップを解説しますので、確認してくださいね。
返礼品がもらえる
ふるさと納税の楽しみと言えば返礼品でしょう。
肉や魚、果物等、その場所の特産品が選べるのはうれしいです。
自治体によっても違いますが、基本的に納税した金額の約3割の返礼品が届きます。
やっぱり人気なのは、お肉や果物。
ただ、個人的なオススメはぜいたく品よりも日用品です。
日用品を選ぶことで、本来買うべきものが実質ただで手に入ります。
物価が上がっている今、日用品がタダなんて、めっちゃ助かりませんか?
好きな自治体を応援できる
ふるさと納税をすることで、自治体は税収が入ります。
税収が少ない自治体ほど、ふるさと納税での税収はありがたいものになります。
もし応援したい自治体があるなら、自治体から選ぶのもありですね。
ふるさと納税のデメリット
- 手続きがめんどくさい
- 税金控除額を超えた金額の寄附は損
- 一時的にお金は減少する
手続きがめんどくさい
まずネックが手続きがめんどうだなーって思うことでしょう。
いくら寄附すべきかを調べたり、どのサイト、どの返礼品を選ぶか、そして申請………。
考えただけでめんどうだ。
こう思ってしまう人は多いと思います。
おっくうになってしまうよ。
確かにめんどうですが、ここは得するために行動しましょう。
大部分の人は確定申告も不要ですので、慣れれば大したことないですよ。
私はここ2年間は確定申告をしていますが、大した手間ではないと感じています。
すべきことは👇のステップに記載していますので、ご確認を。
税金控除を超えた金額の寄附は損
ふるさと納税は寄附した金額が翌年の税金控除となるためメリットがあります。
裏を返せば、税金控除を超えた金額を寄附しても、寄附した金額の約3割の返礼品が届くだけです。
ですので寄付した7割は損してしまいます。
ただの良い人にならんようにな。
損しないように、自分が寄附することで得をする金額の上限を確認しましょう。
「ふるなび」「さとふる」「楽天市場」等で簡単に確認できます。
去年の源泉徴収票のご準備を!
【ふるなびシミュレーション画面】
その時は、去年の源泉徴収を見ながら行いましょう。
一時的にお金は減少する
ふるさと納税をした場合、まずお金が減少します。
その後、寄附をした金額の約3割の返礼品が届き、翌年の税金が控除となります。
要するに、実際に得をするまでにはかなりの時間がかかると言うことです。
【ふるさと納税をするのも厳しい人はこちら】
『【まず実践すべきは貯める力】リベ大両学長のおかげで年間36万円の削減ができた!』
人によっては、得するまでの期間のお金のやりくりが厳しい人もいるかもしれません。
ここはふるさと納税ができる程度のお金を貯めましょう。
ふるさと納税を行うステップ
ふるさと納税によりメリットを受けるには以下の手続きが必要です。
ステップ1 ふるさと納税すべき金額をつかむべし
ふるさと納税は今年度に寄付をすることで、来年度の所得税の還付と住民税が控除されます。
先ほどもお伝えしたように、控除される金額を超えて寄付しても損するだけ。
まずは『ふるさとチョイス』等のサイトで計算をしよう。
所得税や住民税を納めている人であれば誰もが得をします。
給料が低いといって悲観する必要はありませんよ。
得する範囲で行いましょう。
ステップ2 ふるさと納税するサイトを選ぶべし
ふるさと納税するにしても、サイトはいくつかあります。
- 楽天ふるさと納税
- ふるさとチョイス
- さとふる 等
私は楽天ふるさと納税を選んでます。
どうしても欲しい返礼品が楽天市場になければ別ですが、私は楽天市場でふるさと納税をしています。
【楽天ふるさと納税のメリット】
- 高いポイント還元率
- 返礼品数が多い
- 貯まったポイントが使いやすい
私が楽天でふるさと納税をするのは、『楽天経済圏の住民』だからです。
楽天経済圏とは、あらゆるサービスを楽天グループのサービスに変えることです。
楽天経済圏の住民なので、楽天ポイントが貯まりまくります。
ふるさと納税はただでさえお得なのに、ポイントまで多くもらえるという訳です。
私の場合は購入金額に対して、15%前後くらいはもらえます。
「お買い物マラソン」や「5と0のつく日」等を組み合わせることで、ポイントが多くもらえ、かなり得です。
ふるさと納税は実質タダでお得な返礼品がもらえるのに、楽天で行うことでお金ももらえて(もらえるのはポイント)かつ、返礼品までもらえます。
また、貯まったポイントは使いやすいこともメリットです。
投信の購入、飲食店、欲しいものの購入等に使えるのがいいですね。
ステップ3 返礼品を選ぶべし
ステップ2と3はどちらが先でも構いません。
私は楽天ふるさと納税と決めていますので、サイトが先で、後から返礼品を選んでいます。
どうしてもこの返礼品が良いと考えている人は、返礼品を選んでからサイトを選択しましょう。
- 静岡県富士宮市のトイレットペーパー
- 栃木県小山市のティッシュペーパー
- 茨城県境町のお米
【静岡県富士宮市のトイレットペーパー】
大量に送られるので置く場所には困りますが、しばらく買う必要はなくります。
日用品は必ず使うのでいいですよね。
|
【栃木県小山市のティッシュペーパー】
こちらも大量に送ってくるので、置く場所には困ります。
ただ必ず使うものなので、買わなければ良かったという心配はありません。
|
【茨城県境町のお米】
我が家では米は買っていましたので、ふるさと納税を使っています。
買うと重いので大変ですよね。20Kgでこの価格はお得です。
|
ステップ4 税金の控除の手続きを行うべし
返礼品を決めてから、一定期間を経過すると寄附金受領証明書が届きます。
税金の控除の手続き方法は2つあります。
- ワンストップ特例制度
- 確定申告書
ワンストップ特例制度
寄附をする自治体数が5つ以内であれば、この制度が使えます。
ただし、確定申告書が元々必要な人は使えません。
注意したいのはワンストップ特例制度で申請しても、その後確定申告をする場合はワンストップ特例制度での申請は意味がなくなるということ。
確定申告をする場合は、必ず確定申告をする際に行いましょう。
- 寄附金受領証明書
- 本人確認資料(マイナンバーカードや免許証)
- 申告特例申請書
確定申告書
以下に当てはまる会社員は確定申告書で申告する必要があります。
- 6自治体以上に寄附をした人
- 住宅ローン控除を初めて申告する人
- 副業で20万円や給与が2,000万円超の人
- 医療費控除を申告する人 等
バンクくん
私は副業を行っていますので、毎年確定申告でふるさと納税を申告しています。
入力は多少めんどうですが、簡単にできます。
特に自宅を購入した初年度は注意してくださいね。
ふるさと納税の分の申告も忘れずに!
確定申告の方法は国税庁のHPに詳しく解説しています。
今ではYouTubeでの解説もありますので、ご参考に。
まとめ
【今回の記事の結論】
- ふるさと納税をしている割合は約1割
- ふるさと納税は楽天ふるさと納税で行う
- 税金を払っている人はみんなすべき
こういったことをめんどくさがらずに、ちゃんとしている家計が貯蓄できる家計です。
ぜひ今までしていなかった人は、さっそく今年からしてみましょう。
以上です。
ありがとうございました。